印鑑と契約書の話

契約などで押すことになるハンコや印鑑の基本

モバイル通信どこで契約している?

MMD研究所の発表した「2019年5月モバイル通信契約に関する調査」の結果によれば、店舗で契約したユーザーと、オンラインで契約したユーザーの通信会社の大きな違いがでたようですね。



まず、店舗契約については「NTTドコモ」が39.4%、「au」が27.9%、「ソフトバンク」が19.0%と3大キャリアがトップ3を占めたようで、まぁ、これは店舗数の数は、どこにあるのかがわかりやすいというところからも窺えますね。


逆にオンライン契約となると「楽天モバイル」が20.9%、「NTTドコモ」が17.5%、「mineo」が10.1%となったようで、さすがドコモ、どちらの契約においても上位に進出してくるのですね。


ちなみにこの調査は4月26日~5月7日の期間、15歳~69歳の男女4万4159人へ予備調査を行い、1年以内に新規・MNPで通信会社を契約した4000人に対して実施したのだそうですよ。


またこの予備調査で直近のモバイル端末の新規契約や機種変更手続きについて聞いたところ、最も多かったのは「機種変更」で52.0%となっていて、これを3キャリアユーザーと格安スマホユーザーで分けると、3キャリアユーザーは「機種変更」(60.2%)、格安スマホユーザーは「MNP」(27.2%)が最多となったようです。


しかし、これだけ格安SIMが認知されてきているにも関わらず、日本人は行動を起こそうとしない民族なんですね。


もちろん3大キャリアの安心感と安定感は信頼に足るのですが、この3キャリアがしっかりと競合しないから、ここまで通信費が高いわけで、ユーザがしっかりと行動を起こさないから、キャリアもつけあがるんですよね。


安くしろ!なんて言われているのに、出してきたプランなんて、本当に馬鹿にしたようなプランですからね。


まぁ、これというのも利用者がしっかりと知識を持とうとしないから悪いんですけどね。


こう考えると、国民性として「革命」なんてことは起こる国ではないのでしょうね。