印鑑と契約書の話

契約などで押すことになるハンコや印鑑の基本

契約書

契約書というのは、契約を締結する際に作成される当該契約の内容を表示する文書のことで、決まった書式はありませんが、一般的には、タイトルの後に、前文、本文、後文、日付、署名・捺印と続けて記していくことになります。




そもそも現代社会の経済活動においては、「契約」というものが重要な役割を果たしていて、身の回りを考えるだけでも多くの企業活動や一般生活のほぼすべてに「契約」がついて回ります。


家を借りるためにも契約書は必要ですし、みなさんガ普段使用しているスマホだって、最初に各電話会社と契約しているはずですからね。


それでは、契約書を作るメリットってなんなんでしょうね?
実はこれ、契約書を作成する最大のメリットは、記録が残ることで、民法上、口約束であっても契約は有効とはなるのですが、もし相手が約束を守らないときなど、口約束だとそれを証明することが難しいですし、裁判になった場合な、確実な証拠となるのは契約書なのです。


ですので、契約する際には、しっかりと契約書を読み、納得できる形をとることが大切となってきます。